皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。
今日のトピックは「発達障害当事者の体験談から学ぶべきこと」についてです。

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青木
これからの子供の将来について考えていますが、他の発達障害当事者の方がどのような経験をしているのかが気になります。
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大竹
確かに、発達障害当事者の方がどんな経験をしているか、どんなことがわかったのかは他の当事者の方の役にも役立ちますよね。

発達障害は生活する上で多くの困難を感じるので、発達障害当事者やその家族にとっては、どうすれば改善できるか?将来をどう描いたらよいのか?と不安になることもあるでしょう。

そんな時、他の当事者はどんな経験をして、どうやって人生を歩んでいるかというのは、何よりも参考になることであり、気になる所だと思います。

そういう私も、成人後に発達障害(ADHD)を診断されている当事者です。
私もこの障害とどう向き合っていくか悩み、他の当事者の経験をよく参考にしたものでした。

この記事では、当事者のよくある悩みや体験談などの声を参考にしつつ、発達障害をもつ子供が、より良い人生を歩むためのヒントをご紹介します。

小さい頃からしておけば(おいて)良かったと思うことは?

もっと早く発達障害に気づけば良かった

「もっと早く気づいていれば…」この言葉は、成人してから診断された、多くの発達障害の方が語る言葉で、私自身もかなり後悔したことでした。

なぜなら、早い段階で発達障害と分かっていれば多くの対応策が取れたからに他なりません。

・発達の凸凹を補う療育などを受けられた
・周りとの能力差に必要以上に落ち込む必要もなかった
・人と違う自分は何者かに悩む必要はなかった
・努力が足りないと必要以上に責められることもなかった
・もっと早く、自分が向く適正や仕事を探すことができた
・ひきこもりやうつにならずに済んだかもしれない

場合によっては、発達障害と知らなかったがために、心や体に大きなダメージを負う事もあるのです。

一方で、少数派ではありますが「気付くのが遅くて良かった」という意見の方もいらっしゃいます。

https://twitter.com/1arata0424/status/1133675268223016960?s=20

真の生きる力は、本気で悩み、自分なりに工夫することで身に付くものですので、この意見もとても的を得た考えと言えるでしょう。
もし最初から発達障害と分かっていたら、発達障害ありきで目標を設定し、挑戦や努力を諦めてしまうクセがついてしまう可能性もあります。

ただ、最初にご紹介した通り、発達障害と気付かなかった為に取り返しのつかない心身の傷を負ってしまったり、間違った対処を長年続けてしまうリスクがあることを考えると、やはり「早い段階で発達障害に気づく方が良い」と言えるでしょう。

なぜなら、心身に深い傷を負ってしまうと、そもそも行動できる健康な体を失ってしまうからです。
こうなってしまっては、例え発達障害の事を知り、前向きに行動しようと考えてもどうにもならなくなってしまいます。

発達障害に良い学校を選んで良かった

また、当事者や親が「子供の頃に通っていた学校がとても良かった」「学校を変えて成長した」と話す方もいます。

発達障害を持つ当事者や、親が良いと話す学校は以下のような特徴があります。

・自由に教科を選んで単位を取ることができる
・生徒の個性を大事にして社会のルールに縛り過ぎない
・教師の一方的な指導ではなく、生徒が自ら学ぶ学習法
・教師が障害への理解がある
・生徒の個性や得意を伸ばすカリキュラム

私の年代でもそうでしたが、どの学年でも何人かは不登校になってしまったり、学校生活からはみ出す子供がいました。
これは、学校のしくみや環境が合っていなから起こることで、学校を変えることで変わる子供も多いようです。

例えば、発達障害の子供が、「成長しやすく過ごしやすい」と紹介される学校をいくつか以下に紹介します。

湘南国際アカデミー高等部
東京共育学園高等部
東朋高等専修学校
神村学園高等部ダイバーシティキャンパス
KTCおおぞら高等学院

発達障害の場合、特別支援学級を考えるのが一般的ですが、最近では様々なカリキュラムを導入する学校も増えていて、場所が遠方の場合は通信制の学校などもあります。

また、放課後デイサービスという発達障害の子供向け療育施設をご存じでしょうか?
2012年の児童福祉法改正により設置された施設で、学校帰りや休日に通うことができ、生活力や凸凹の改善、学習能力からコミュニケーション能力など社会で生きるための力を養うことができます。

このお役立ち情報サイトを運営する「運動・学習療育アップ」では概ね4歳~18歳までの発達の偏りや遅れの障害があるお子様に対して、それぞれの発達のスピードや特性をもとに、お子様ご本人だけでなく、ご家族の支援にも繋がる場や支援を行っています。
興味があればお気軽に一度お電話してみてはいかがでしょうか。

学校生活は子供の学習や考え方、個性の基礎となる大切な時期ですので、ご紹介した学校や施設なども検討しながら考えてみるのが良いですね。

発達障害でも向いている仕事を見つけられて良かった

発達障害をもつ人は、社会人になってから仕事でつまづくことが多いことは事実ですが、以下の方のように、向いている職業を見つけられる人もいます。

例え発達障害であっても、社会で活躍することができれば、それは個性に変わります。

できるだけ小さな頃から、自分の特性や向き不向きを自分取説にして「どんな仕事が向いているか?」「避ける仕事は?」と考える習慣を付けておけば、いざ社会に出る年齢になった時の職業選びはグッと楽になります。

例え、一度就いた仕事が向いていなかったとしても、自分の取説に照らし合わせて転職を考えれば、ベストでなくともベターな選択ができるのは間違いありません。

経験するであろう困難と乗り越え方

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青木
発達障害はできることの凸凹も多いので大変な経験をしている人もいると思います。
子供の今後の参考に聞いておきたいです。
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大竹
そうですね。併せてその困難をどう乗り越えたかのお話も聞いてみましょう。

当事者の方やその親にとっては少し心の痛い話かもしれませんが、発達障害の当事者やその親が既に体験している困難などは、同じ障害を持つ方の多くが通る道でしょう。

そんな時に「どんな困難があり、それをどう乗り越えたのか」の体験談は同じ発達障害をもつ子供にとって貴重な情報となります。

ここではいくつか、発達障害に悩む人の声とその乗り越え方についてご紹介していきます。
発達障害は治すことはできなくても改善していくことは可能なので、読者の方の解決のヒントになるのではないでしょうか。

文字を覚えるのが苦手

学習障害や 広汎性発達障害の子供は文字を覚えるのが苦手だったり、うまく読めない(ディスレクシア)と悩む方はは多くいらっしゃいます。

アメリカ俳優のトム・クルーズも自身がディスレクシアであることをカミングアウトしており、例えば「b」「d」の見分けが付かなかったそうです。

しかし、彼は俳優という職業柄台本を読む必要があります。
そこで、彼がこの問題を解決した方法は「人に読んでもらう」でした。
母やアシスタントに台本を読んでもらったり、台本をテープに録音してもらってセリフを覚えていたそうです。

また、広汎性発達障害をもつ娘さんの子育てブログを長年書いているSAKURAさんは、文字を読むのが苦手な娘さんに本を読む習慣をつける工夫をしたんだとか。

具体的に実践したのは、娘さんに「毎日図書館で新しい本を借りてきていいよ」と話し、毎日娘さんが借りてきた本を読んであげる習慣を続けたそうです。
すると、ある日娘さんが「自分で読む」と言いはじめ、それ以来自分で朗読するようになったといいます。

つい「本を読めるようになって欲しい」と思うと、「自分で読んでみない?」と言いたくなるところですが、SAKURAさんは本を自由に借りさせることで本を読むのが楽しみになる環境をつくってあげました。
あとは子供の自主性に任せたというのが見習う所ではないでしょうか?

意欲的に行動できるきっかけを親がつくってあげて、後は子供の自主的な気持ちを尊重することで子供が自分で判断し、自分で行動する、といった習慣を小さいうちから身に付けさせてあげることは重要です。

コミュニケーションが苦手

ASD(自閉症スペクトラム)やアスペルガー症候群などを持つ人が多く抱える悩みが、コミュニケーションが苦手ということです。

そんな悩みをどう乗り越えているのか?当事者の声を探した所、コミュニケーションの悩みを乗り越えた多くの方が話すのは、「人からどう思われるかを気にしないようにした」ということ。

実際、人に好かれようと努力しても全ての人に好かれるなどそもそも無理なことです。
逆に自身の胸に手を当てた時、あなたも嫌いな人の1人や2人はいますよね?
つまり、嫌いになることはごく自然なことなんです。

もちろん積極的に嫌われにいく必要はありませんが、自然な自分でいてその上で好かれても、嫌われても気にしないようにするのが最も健康的なコミュニケーションと言えるのではないでしょうか?

最近では「嫌われる勇気」という本などが注目されるなど、発達障害のみならず、人との関わり合いに悩みをもつ人は多いですが、その悩みに対して「必要以上に人の目を気にしなくなったら楽になった」という声は多く聞かれます。

この悩みに対しての結論はシンプルに、「人の目は気にしない」が最も効果のある方法と言えるので、子供には他人と比較したり、人に好かれる方法を教えるのではなく、「そのままの自分でいていい」ことを伝えるようにすれば自己肯定感が生まれ、自分軸で生きる考え方が身に付くことでしょう。

段取りや優先順位付けができない

ADHD(注意欠陥多動性障害)でよく聞かれる悩みが「段取りや優先順位がつけられない」といった悩みです。

これは、私自身も長年悩まされ続けたので気持ちは痛い程わかります。
が、現在は割と克服できているのでここでは私の改善した方法についてご紹介したいと思います。

重要なのは以下のポイントです。

  • メモを取る
  • TODOリストを書き出す

■メモを取る

ADHDの特性に対してメモを取ることには以下の3つの観点で利点があるでしょう。

・そもそもADHDだとものごとをすぐに忘れる
・記憶しておこうとすると思考を奪われて他が疎かになる
・言葉だと理解が難しくても文字や絵だと理解できることが多い

メモをすることで、以上3つの不得意な部分をカバーすることができて、やるべきことを忘れない、やることの優先順位を付けやすい、頭の中が整理しやすいなどの効果があります。

昔はメモと言えば紙とペンが必要でしたが、現代はメモを取るアプリが無数に、しかも無料、もしくは低額で利用することができます。

例えば、GoogleドキュメントEvernoteといったアプリはスマホはもちろん、PCなどで入力する事ができて無料で利用可能、しかも同期することでどの端末からでも同じ内容を閲覧し入力することが可能です。

突然の予定や、忘れてはいけない事が入った時でもその場でスマホにメモを取っておき、後でPCで確認するといった活用ができます。

子供の頃から思った事、やることなどをメモする習慣をつけておくことで頭の中の整理が上達する可能性もあるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

■TODOリストを書き出す

ADHDを抱えている人は、勉強や家事、仕事などに取り掛かる際に、何も考えずにいきなり作業に取り掛かる傾向があります。
私も昔はこの傾向があり「皆はどうしてそんなに考えてるんだろう?早くやろうよ」みたいなことを考えていました。

時にこの「深く考えずにまずはやる」という特性は、ポジティブにはたらくこともあるので一概にダメなこととは言えないのですが、とはいえ、ある程度の計画性がないと見当違いなことを始めたり、何度もやることが行ったり来たりと効率の悪いやり方に陥る事があるのです。

これを防ぐために、何かに取り掛かる際には必ず、メモ帳アプリなどにやることを書き出す作業を行うようにしています。
中にはエクセルなどでタスク表を作成する方もいますが、ハードルが高ければ最初はメモで十分でしょう。

やることを書いた後にすぐ終わるものや期日の近いものなどを考えながら順番を入れ替えて、できたものから線を入れて消し、完了としていく。
最初はどう順番立てして良いか悩むかもしれませんが、大切なのは続けることで、何度もこれを繰り返していくと経験が蓄積され、優先順位がわかるようになってきます。

以上、発達障害で段取りや優先順位を付けるのが苦手な場合の対処法についてご紹介しました。

元々この方法は、私が試行錯誤する中で行きついた方法なのですが、他の当事者の方も同じようなやり方で克服できたという声があり、再現性が高い方法と言えるのではないでしょうか。

実際に当事者の方はどんな仕事をしているの?

仕事をする時間は人生において多くの時間を占めるので、発達障害を持つ子供が将来どんな職業が向いているのか?について考える方は少なくないと思います。

「一般的に発達障害でも向いている仕事」と紹介されているものはありますが、現実とは一致していないケースもあります。
実際、ADHDは営業に向いているという話や記事がありますが、私は実際に営業を経験したのですが、完全に向いていませんでした。

その理由については、ここで書くと長くなってしまうため割愛させて頂きますが、ここでは実際に「この仕事で働いている」という体験談と、なぜ向いているのかについて解説していきます。

テスターという仕事

発達障害者の中にはテスターという仕事をしている方がいらっしゃいます。

テスターとはゲームやアプリ、携帯電話などの動作テストを行い、不具合やバグ、動作の重さなどがないかを確認する仕事のことです。

この職業はひたすらゲームをする、アプリや携帯電話の操作をする、といった一点集中で取り組むことができます。
外部からの突発的な業務依頼なども少なく、マルチタスクが苦手な発達障害者にとっての凹の部分が出にくい職業と言えるでしょう。

プログラミングなど1つのことに没頭できる職業

プログラミングは以前から発達障害に比較的向いている職業と言われていますが、実際は広汎性発達障害に向いている職業と言えるでしょう。

広汎性発達障害に向いている理由は以下のとおり。

・プログラマーはコードを書く事に一点集中できる
・こだわりが強いことがWEB制作のクオリティの高さなどに繋がる

一方で、広汎性発達障害以外の発達障害が向かない理由

・ADHD(注意欠陥優位型の場合)はミスが多いのでコードの書き間違えが多くなる
・LD(学習障害)は文字の識字に問題があるので、そもそもコードを書くのに難がある。

以上のとおり、障害の特性と職業の傾向を考えるとプログラミングの職業は広汎性発達障害に向いている職業と言えるでしょう。

実際にプログラマーの中には、コミュニケーションが独特な人やコードを書くのに没頭するタイプの人などが多いという声も多数聞かれます。

昨今、アメリカのシリコンバレーをはじめとするIT企業では発達障害者を積極採用する動きが出ていて、マイクロソフトでは2018年6月迄に56人を雇用した他、IBMやヒューレットパッカードなども採用実績があります。

プログラミングに限らず、IT系の仕事は自分のペースで作業しやすかったり、様々なツールを活用することで凹な部分をカバーしやすい部分も多いので、職種によっては広汎性発達障害以外の方でも向いている仕事があるかもしれませんね。

クリエイティブな仕事

発達障害の方の「向いていた」という声のある職業では「クリエイティブな仕事」が多く聞かれます。

クリエイティブな仕事とは明確な定義はありませんが、一般的には「創造力の必要な仕事」と言われています。

クリエイティブな仕事とは、例えば芸術家、各種デザイナー(WEB、レイアウト、プロダクトなど)、研究、マーケテイング、といった分野で、発想力やアイデアを活かす仕事です。

ADHDは細部に注意が向かなかったり、ヌケ、モレが多いという特性があり、LDは読み書きや計算が苦手といった特性があります。
つまりこれらの特徴から、事務的な業務が多いものは向いていない事はほぼ間違いないでしょう。

一方、「クリエイティブ」と言われる仕事は、細かな事務作業がほとんどありません。
研究、マーケティングなどは、まずは行動して結果を分析し改善することが求められ、後から修正可能な部分が多い職業です。
芸術や研究の世界ではそもそも明確な正解、不正解がありません。
また、デザイナーは発想力や創造性が求められる職業です。

人によってクリエイティブな職業に向いているかは個人差があるかもしれませんが、苦手な事務的作業をする場面を減らせることは全ての発達障害の方にとってプラスに働くことでしょう。

ADHDの私の場合

私は本業で機械設計の仕事をしていますが、結論から言うとあまり向いている職業とは言えません。

機械設計は様々な規格や基準を守りつつ、競争力のある製品を開発する仕事です。詳細は割愛させて頂きますが、専門的な数学知識や事務的業務、図面作成などが必要になります。

私の場合は不注意が強く出ているため、社会に出た頃は段取りや優先順位など壊滅的で何度も転職を繰り返しました。
現在は工夫と経験で、ある程度改善したことと、CADを使った構造検討に集中することがメインのため、割とアウトプットは出せる状況にあり、特性が出にくい環境もあると思います。

ただ、事務作業や図面作成も多くあり、こちらはいまだに苦戦しますので、やはり特性とはマッチしていないと言えるでしょう。

私の場合、ものづくりが好きだったのと、転職の時点ではここまで職業特性に詳しく無かったため機械設計という仕事を続けています。

適性が合っていなくても、どうしてもやってみたい仕事ならば挑戦してみるのも良いと思いますが、その場合は、ある程度期限を設けて働き、自分に向いているか?できそうな仕事か?をどこかで決断する必要があるでしょう。

障害者雇用はおすすめできない理由

今から仕事を探す当事者や子供、親の方に伝えたいのは、
「障害者雇用は最後の選択肢とするべき」だと思うことです。
それは以下のような理由です。

・業務範囲が極度に限定される
・キャリアアップ、スキルアップは望めない
・収入が低く、その給料だけでは生活できない場合が多い

確かに、発達障害であることをオープンにして、配慮してもらいながら働けるという利点はありますが、同時に子供の将来や可能性を閉ざしてしまう可能性があります。

実際に私も障害者転職のエージェントなどに話を聞きに行ったことがありますが、身体障害向けには、一般の方と遜色無い水準の仕事もあるのですが、発達障害向けはどの案件も給与水準が非常に低く、業務内容もとても単純なものばかりでした。

障害者雇用で働く方の声を見ると、他の方も前記した悩みを抱えていることがわかります。

少し厳しめの言葉ではありますが、発達障害だからといって、それを理由に努力や挑戦を怠るのは違うと思います。
子供の将来はどんな経験をして何を学ぶかで結果は違ったものになるでしょう。

これらのことから、まずは一般で自分の適性に合いそうでやってみたい仕事を探して働き、どうしても一般で働くことが難しいと感じた時は障害者雇用を考えてみても良いのではないでしょうか。

まとめ

発達障害を抱えた方の経験や改善事例などをお伝えしました。

実際の体験や経験を知る事は、今後成長していく子供にとって参考になることと思います。
発達障害は社会での困難を感じることが多い障害ですが、小さな子供のうちから情報や自分なりの考えを持っておくことで、対処の方法や効果は大きくなることでしょう。

例え、ある程度成長しているお子様や、もしくは成人の人でも今から改善していくことは可能です。

現代はSNSなどで手軽に当事者の経験や声などを聞くことができるので、それらの情報から子供や自身の改善や成長の参考にしてみてはいかがでしょうか。