皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。今日のトピックは『発達障害 奇声』です。

急に大きな声で叫びだしたけど、うちの子は大丈夫?発達障がいだったらどうしよう。と悩まれる方は多いと思います。私も奇声を上げる子供のことで悩んだことがありました。

どうすれば良いかわからないから不安で悩み苦しんでいると思います。このままではあなたとあなたのお子さんに大きな心の傷を残すことになるかもしれません。

本文の内容を読むことで奇声を上げたときの接し方についての悩みが減るように役立ててもらえたらと思います。

奇声を上げる原因

そもそも発達障害の診断はとても難しいそうです。最低でも3歳以上にならないと診断できないと言われています。むしろ小学生低学年でもなかなか診断できないそうです。

それほど難しい診断をしなければならない発達障害なので…

奇声を上げた=発達障害 ではないと考えてください。

「意味がわからない声」は、実際は単に「(聴く人が)意味がわからない声」であって、本人には「意味のある声」だという話です。

奇声」でつながる 

奇声はいわゆるお子さんからのメッセージです。その時の感情を奇声という形で表現しているんですよね。例をいくつか上げるとこんな感じです。

お子さんが上げた奇声にはちゃんと意味があります。それに対して子供の気持ちに寄り添い、子供にもわかるように伝えることで奇声をあげることはなくなることもあります。

何かをして欲しい時またはしたかった時の声

https://twitter.com/ueoka_ai/status/1358300994853998593?s=20

お子さんのやりたいことが自分の思い通りにいかなかったときの怒り奇声で表現していることもあります。

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青木
やりたかい気持ちや興味を持つことはお子さんの成長には大切なことですよね。

何かをしてほしいと訴えている時の接し方とジェスチャー

まずは気持ちを優しく代弁してあげましょう。例えば『お腹が空いたんだね。』や『おうちに帰りたくなっちゃったんだよね。』などお子さんの気持ちを汲み取って優しくフォローして上げるのが効果的です。

また、いまどういう状況でどうしたらいいのか、そして口元に人差し指を当ててシー。などというジェスチャーを交えて教えて上げるのもいいと思います。

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大竹
叱るとしてもお子さんには何故怒られたのかが伝わらないので注意が必要です。

不安や戸惑いを感じた時の声

知らない人がいる場所や外が暗くなってきた時など不安や戸惑いを覚えたときのメッセージとして奇声をあげることがあります。

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青木
嫌がっているアピールだけでなく、大声を出すことで精神的に落ち着く防衛本能だと言われています。

不安や戸惑いを感じている時の接し方と気持ちの誘導

お子さんを抱きしめてあげることで精神的に落ち着くことがあります。抱きしめてその時のお子さんの気持ちに共感する言葉をかけてあげましょう。

どうしても気持ちが落ち着かない場合は他の物に注意をそらして見るのも効果的です。お子さんが好きなものや好きなことのお話や対象物に誘導してあげることで気持ちを誘導できるかもしれません。

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大竹
ここでも叱ることで余計にお子さんの不安な気持ちを強めてしまう可能性があるので注意が必要です。

楽しい時の声

自分の楽しい感情を表現するときに奇声をあげることがあります。

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青木
楽しい気持ちを全力で表現しているのですが、まだまだ声のボリュームの調整ができないんですよね。

楽しい時に思わず奇声。その時の接し方

まずはお子さんの気持ちに共感する言葉をかけてあげてください。そのうえで声のボリュームを下げなきゃいけないのかをわかりやすく教えてあげてください。ジェスチャーも忘れずに混ぜてあげて説明すると効果的だと思います。

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大竹
ここでも叱ると楽しい時にはどうすればいいのかお子さんに伝えられないので注意が必要です。

周囲に注目してもらいたい。周りの反応を確かめたい時の声

何かが出来て誉めてほしい時や周囲の反応をみて楽しんでいる奇声をあげていることがあります。

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大竹
愛してほしいというSOSサインということもあるので注意が必要ですね。

周囲に注目してもらいたい。周りの反応を確かめたい時の接し方と工夫

お子さんが奇声をあげるたびに過剰な反応をしないように心がけましょう。なぜやってはいけないのかを分かりやすく教えてあげるのも効果があると思います。

その他にはお子さんとお約束をするのもいいかもしれません。例えば『今から○○してましょうね。』など、奇声をあげる以外の楽しいことを気づかせてあげることが重要なのかもしれません。

奇声をあげる発達障害

トゥレット症候群に対してわかりやすく説明されているおすすめ動画です。

ここまでお子さんの奇声は意思表示だと説明してきましたが、一部例外もあります。トゥレット症候群という発達障害があります。

この発達障がいはお子さんの意思とは無関係に声が出てしまう病気です。『アウ』とか『チッ』など短い言葉から汚い言葉を連呼してしまったりなどの現象があるならばトゥレット症候群について調べてみることをおすすめします。

やってはいけないこと

子供たちが突然奇声を上げることには、その発達段階ごとにさまざまな理由が考えられます。大人はその理由をくみ取ったうえで、適切な関わりを持つことが重要であると言えるでしょう。

保育のお仕事 

奇声を出したからといって、いきなり叱りつけるのはNGです。お子さんと接しているときについしてしまうこととして、つい叱ってしまうことってありますよね。

これをしてしまうとお子さんはなんで怒られたのかわからないので余計に混乱してしまいます。

何度も言いますが、お子さんの気持ちに寄り添って、わかりやすく優しく教えてあげることをおすすめします。

母親が適切な心理的支援を得て安定していることは重要

広汎性発達障害児をもつ母親が体験している 困難と心理的支援 著者 松岡純子ら 日本看護学会誌 2013-6-20 12-20ページ

奇声の他にも吃音でのお悩みがある方にはこちらの記事もおすすめです。記事の内容があなたの助けになればと願います。

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まとめ

各項目に分けてお話をしてきました。お子さんにわかりやすく生きていくためのルールを伝えるためには言葉だけでなく、ジェスチャーや絵を使うことも効果的です。

お子さんが興味を示しやすい工夫としては絵を用いた説明が一番伝わりやすいと思います。

今までお話してきた内容を簡単にまとめました。

  • お子さんの気持ちに寄り添うこと
  • いきなり叱りつけないこと
  • わかりやすくジェスチャーや絵を交えて教えてあげること
  • 気持ちが落ち着くように抱きしめてあげることも大切
  • なぜ奇声を上げるのか理解して、それ以外の方法を伝えること
  • トゥレット症候群という発達障害があること

この記事を読んであなたの不安や悩みが少しでも和らげばと願います。