皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場になることを願って投稿させて頂きます。今日のトピックは「発達障害のイラスト」についてです。

でも、絵をかくのは苦手だな
こうしたお悩みを抱えている方はいませんか?
発達障害を表すイラストを探しているけど、見つからないという方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、無料で利用できる発達障害のイラストを掲載しているサイト【3選】と利用する上で気を付けるべきルールをご紹介します。
目次
発達障害を説明するイラストはある?

発達障害は目に見えない障害です。
そのため、一目見て伝わるような直接的なイラストを描くことは難しいです。
ですが、発達障害が抱える困りごとを伝えるイラストはあります。
困りごとを誰かに伝えるときや、発達障害を説明するときには、ぜひ使ってみてください。
発達障害を表す無料イラストがあるサイト【3選】
本記事では、無料でイラストをダウンロードできるサイトをご紹介します。
3つともクレジット記載不要で幅広い範囲で利用できます。
イラストAC
まず紹介するのは「イラストAC」です。
無料の会員登録をすることで、イラストをダウンロードすることができます。クレジット表記不要で、商用利用や加工ができるのでとても重宝します。
ただし、無料会員の場合、一日に検索できる回数が限られているので注意してください。
また、イラストの種類が豊富なので、使いたいイラストが見つかりやすいかもしれません。



いらすとや
続いては「いらすとや」を紹介します。
こちらは会員登録なしでイラストを利用できるサイトです。
「いらすとや」独特のほっこりした絵柄を見たことある方も多いのではないでしょうか。
基本的に、商用・非商用を問わず、クレジットなし、無料で利用できます。


RADD イラストギャラリー
最後に「RADDイラストギャラリー」を紹介します。
こちらは、筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターが運営するサイトです。
発達障害学生支援プロジェクト(RADDプロジェクト)で作成された発達障害啓発マンガ「ヒトはそれを『発達障害』と名づけました」に登場するキャラクターが公開されています。
こちらもクレジットなし、無料で利用できます。
イラストを使うときのルール

イラストを利用する際には、各サイトで定められた利用規約を必ず守らなければなりません。
なぜなら、それぞれの創作物は著作権で保護されているからです。
著作権とは
著作権とは、人が何かを創作した際に、その著作者が持つ権利です。
簡単に説明すると、創作物を無断で利用できないように保護するものです。

参考:著作権についての解説
無料ダウンロードができても著作権はある
無料でダウンロードできるイラストもほぼ全てのものに著作権があります。
そのため、利用規約に定められたルールを破って利用することができません。
たとえば、「加工不可」となっている場合は、ダウンロードしたイラストの色味を変更したりトリミングしてはいけません。
ロイヤリティフリー
ロイヤリティとは、特許や著作権の利用料のことです。
基本的な創作物を利用するためには、このロイヤリティに対して利用料を支払わなければ行けません。
しかし、無料でダウンロードできる作品はロイヤリティフリーの状態、つまり利用料が無料の状態なので、無料で利用できるのです。
利用規約を確認しよう
先ほど紹介したサイトもイラストを利用する際は必ず利用規約を確認してください。
イラストAC 利用規約(イラストのダウンロードと使用)
「素材の利用可能な範囲を教えてください」
いらすとや ご利用規約 よくあるご質問
RADD 著作権 ご利用規約
まとめ
この記事では発達障害のイラストがダウンロードできる無料のサイト3選、イラストを利用する上での注意点、自分で描いてみる場合のおすすめ動画を紹介してきました。
・おすすめサイトは「イラストAC」「いらすとや」「RADDイラストギャラリー」
・著作権や利用規約に注意して利用しよう
皆さんもルールを守って、楽しくイラストを利用してくださいね。