皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場になることを願って投稿させて頂きます。今日のトピックは「子育て中のアクセサリー」についてです。
子育て中は子供中心の生活でオシャレはあまりできませんよね。
服でオシャレが難しい時は、アクセサリーがオススメです。
今回は、子育て中でもオシャレするためのアクセサリーで気を付けたいことを紹介していきます。
目次
子育て中のアクセサリーで気を付けたいこと
アクセサリーと身に着けると気分が上がりますが、子育て中は気を付けないと逆に気分が下がってしまいます。
好奇心旺盛な子供にとって、お母さんが身に着けているキラキラしたものは獲物でしかありません。
引っ張ったり、口に入れてみたり色々なことをしてきます。
物によってはアクセサリーが壊れるだけでなく、子供に怪我をさせてしまう場合も出てきてしまうでしょう。
壊れにくいものを選ぶ
子供は物を引っ張ったり回したりするのが好きなので、アクセサリーはすぐに壊れてしまいます。
特にネックレスは抱っこした時に、ちょうど手が届きやすい場所にあるので要注意です。
チェーンタイプの物は一度千切れてしまうとお店に頼まないと修復できません。
引っ張られても伸びるゴム紐タイプの物や、千切れる前に離れるマグネットタイプの物が良いでしょう。
ゴム紐タイプのネックレス
商品概要 | ゴム紐のコットンパールネックレスです。 |
価格 | 2,800円(税込) Rakuten 2021年9月17日時点 |
特徴 | ゴム紐タイプなので着け外しが簡単です。金属アレルギーの方でも気にせず使えます。 |
マグネットタイプのネックレス
商品概要 | マグネットタイプのネックレスです。 |
価格 | 1,680円(税込) Rakuten 2021年9月17日時点 |
特徴 | ワンタッチで装着可能です。子供に引っ張られてもサッと外れて安心。 |
レビュー | ・長さがちょうどよく毎日つけるのにピッタリです。 ・子供が引っ張ってもマグネット方式なのですぐに着脱ができるのでとても満足しています。 |
口に入れても大丈夫な素材や形
小さい子供は何でも口にしてしまいますよね。
硬いアクセサリーだと口の中を切ってしまう恐れがあります。
尖ったものの場合は口に入れなくても、触っただけで子供が怪我をするかもしれません。
子供が多く接する首元や手元に身に着けるものには素材に気を付けましょう。
万が一子供が口の中に入れてしまっても大丈夫な素材の方が、安心して身に着けられます。
口に入れても大丈夫なアクセサリーには、フェルトやレースで出来たものがあります。
フェルト生地のイヤリング
商品概要 | パール付きファーイヤリング。秋冬にピッタリの暖かな感じがするイヤリングです。 |
価格 | 1,200円(税込) Rakuten 2021年9月17日時点 |
特徴 | 真ん丸の羊毛ボールが可愛さを演出し、カジュアルな服装にも日常のちょっとしたオシャレにも使えます。 |
レース生地のチョーカー
商品概要 | 小さなパールがついたホワイトレースのチョーカーです。 |
価格 | 650円(税込) Yahoo!ショッピング 2021年9月17日時点 |
特徴 | 上品なデザインでもリーズナブル。尖ったところがないので、小さなお子様がいる方でも安心して着けられます。 |
レビュー | ・上品で可憐でとても存在感があります。 ・夏にピッタリで汗をかいても貴金属と違い被れたりしないです。 |
子育てママ向けのアクセサリー専門店もある
いくつかアクセサリーを紹介しましたが、実は子育てママ用のアクセサリー専門店もあります。
デザインや監修を子育てを経験された方がやっているので、信頼できる素材、デザインで出来ているものが多いです。
今回はそのうちの2つを紹介します。
LES BLISS
オーナー兼デザイナーの住野ゆかりさんが「子育て中でもオシャレを楽しみたい!」という想いから立ち上げたブランドです。
こちらは住野さんのインタビュー動画です。
家事や育児の邪魔にならない華奢なデザインが特徴で、サイズも0.5cm刻みで調整でき、ストレスなくオシャレを楽しむことができます。
さらに、引っ張りに強い構造になっていて、さらに水にも強い素材を使っているため、お手入れなしで着けっぱなしでも大丈夫なものになっています。
万が一壊れてしまっても、永久保証付きで無償で修理ができるようです。
価格の目安は以下の表の通りです。※一部、表より高額の物もあります。
イヤリング | 3,000円~15,000円 |
ネックレス | 3,000円~20,000円 |
ブレスレット | 3,000円~10,000円 |
リング | 2,500円~30,000円 |
スマホアクセサリー | 100円~7,000円 |
リーズナブルなものからちょっと高級なものまで品揃えが豊富ですね。
Sonrisa Baby
ハンドメイドアクセサリーショップのSONRISAの姉妹店として2019年に立ち上げられたお店です。
赤ちゃんの育児中でも着けられるアクセサリーを目指して作られています。
赤ちゃんに引っ張られても、舐められても大丈夫な素材、デザインのものを取り扱っています。
歯固めネックレスなど、赤ちゃんの成長に寄り添ったものが多いです。
赤ちゃんの乳歯が生え始める頃の不快感を軽減するために使用するものです。物を噛む練習や歯の発達を促す効果もあります。
アクセサリー以外にも、子供の成長を可愛く残すためのマンスリーカードやバースデイデコレーションアイテムなどもあります。
価格の目安は以下の表の通りです。
ネックレス | 5,000円~20,000円 |
歯固めネックレス | 3,000円前後 |
授乳ストラップになるレザーバンクル | 2,860円 |
HPからも赤ちゃんや子育てをする母親に寄り添っている感じが伝わってきます。
いつから気にしなくても良くなるの?
子供が小さいうちでもオシャレできることは分かりましたが、色々気を付けたり子供ができる前のものは使えなかったり、と制約も出てきてしまいますよね。
一概には言えませんが、3歳前後になると子供も言葉の意味が分かってくるので、オシャレもしやすくなる方が多いようです。
しかし、子供が発達障害の場合は注意が必要です。
発達障害を持つ子の中には、物を触りたがるタイプの子がいます。
触りたがる理由は様々ですが、感覚が鈍いためにたくさん触って確かめようしている可能性があります。
その場合、無理に辞めさせたり怒ったりしてしまうと、感覚が発達しなかったり自己嫌悪に陥ることがあります。
対処法としては
- どういった場面では触っていけないのか具体的に伝える。
- 家などでは満足のいくまで触らせる。
- 鋭いものなどの危険なものを触ろうとする時は、何が危険で触るとどうなるかを伝える。
などが挙げられます。
こちらの記事では、発達障害のタイプ別の要因と対処法を詳しく解説しています。
こんなことにも!?見落としがちな注意点
子供と遊んでいるときや抱っこしているときは、アクセサリーにも気を使うと思いますが、意外なところで問題が起きることもあります。
収納場所
少しオシャレしてお出かけした後、アクセサリーを外してテキトーなところに置いてしまうと、大変なことになるかもしれません。
床に落ちて踏んでしまった時に、壊したりケガをしたりすることが考えられます。
また、閉まっておく場所にも注意が必要です。
化粧台の上に置いておくだけだと、子供が勝手に取って、壊してしまったり失くしてしまったりする危険があります。
アクセサリーを外した時は、子供の手が届かない高いところに保管するようにしましょう。
子供に伝えたいことがある時は外す
子供が少し大きくなると、悪いことをしたときに叱る機会が多くなります。
この時にアクセサリーを着けたままだと、子供はアクセサリーに気が行ってしまい、話を集中して聞いてくれなくなります。
特にADHDの子の場合、集中力が分散しやすいのでより注意が必要です。
注意欠如・多動症とも言います。不注意や多動などの症状が強く、周囲の環境に影響されやすいです。話すときは他の物に注意が行かないようにしましょう。
少し面倒ですが、叱る時やきちんと話を聞いて欲しい時はアクセサリーを外しましょう。
突発的に怒鳴ってしまいそうな時も、アクセサリーを外すという行動を挟むことで冷静になれるかもしれません。
まとめ
今回は、子育て中のアクセサリーで気を付けたいことを紹介しました。
ポイントは以下の通りです。
- 壊れにくいものを選ぶ。チェーンや細かい細工が施してある物は子供が引っ張った時に壊れてしまうので、ゴム紐やマグネットなどの引っ張られても大丈夫なものがオススメ。
- 口に入れても安心な素材のものを選ぶ。小さな子供は何でも口にしてしまいます。万が一口に入れてもケガしないレース生地やフェルト生地のものがオススメ。
- 子育て経験者が運営する子育てママ用アクセサリー専門店もある。
- 叱る時は注意が移ってしまうので、アクセサリーを外す。
子育てしていると子供優先で自分のことを疎かにしてしまいがちですが、アクセサリーを着けて少しオシャレするだけでも、気分が上がって子育てが楽しくなるかもしれませんね。
気を付けるべきポイントを押さえて、子育て中でもオシャレを楽しみましょう!