皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場になることを願って投稿させて頂きます。今日のトピックは「子育てにかかる金額」についてです。

同じような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
今回は0歳〜15歳(中学校卒業)までに使うお金について、「平成21年度インターネットによる子育て費用に関する調査」をもとに解説いたします。
目次
中学生までの子育てにかかる金額は1900万円程度

子どもが生まれてから中学を卒業するまでにかかる金額はずばり、「1900万円」ほどです。
年齢ごとの子ども一人当たりへの子育て費用はこのようになります。

未就学期
各年齢の子ども1人当たりの子育て費用を改めて見てみましょう。
まずは小学校に入学するまで、未就学期のお子さんについてです。



小学生
続いては、小学生です。



中学生
最後に中学生を見てみましょう。



子育てにかかるお金はどんなものがある?

子育て期間のお金と言われると真っ先に教育費を思い浮かべる方も多いかと思いますが、子どもの成長に関わるのは教育費だけではありません。
大人と同じように生活するためにもお金が必要になるので、むしろ教育費はほんの一部でしかありません。
具体的には、以下のようなお金が今回の調査で数えられています。
・衣類・服飾雑貨費
・食費
・生活用品費
・医療費
・保育費
・学校教育費
・学校外教育費
・学校外活動費
・子どもの携帯電話料金
・おこづかい
・お祝い行事関係費
・子どものための預貯金・保険
・レジャー・旅行費
上手く補助金を活用しよう

「中学卒業までに1900万円なんて思っていたよりも高い!」と思われた方も多いのではないでしょうか?
ですが、実際は国からの手当などを使ってもう少し抑えられます。
子育て中に使える手当などを紹介いたします。
児童手当
児童手当とは、中学卒業までの児童を養育している大人に払われる手当です。
収入や年齢によって変動しますが、毎月子ども一人当たり5000〜15000円をもらえます。
参考:横浜市 児童手当
幼児教育無償化
今の日本では、幼稚園や保育所などの利用料が無料になっています。
また、認可外保育所でも、制限はありますが無償になります。
もちろん、給食費などはかかってくるので完全に無料で幼稚園・保育所に通えるわけではありませんが、ありがたい制度ですね。
まとめ
今回は0歳から中学校を卒業するまで子ども一人を育てるのに必要なお金についてお話ししてきました。
・中学卒業までの子育てにかかる金額は平均1900万円程度
・子育て費用の大部分は教育費ではなく生活費
・児童手当など行政からの補助金を活用しよう



皆さんも補助金などを上手く活用して楽しい子育てを過ごしてくださいね