皆さんこんにちは!本日も発達障害等に関する学びや情報交換の場所なることを願って投稿させて頂きます。

今日のトピックは「こだわりの強い発達障害の特徴や改善方法」についてです。

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青木
こだわりが強い発達障害があると聞きますが、「こだわり」って具体的にどんなものなんでしょう?
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大竹
発達障害について知識がなければ「こだわり」のイメージがつきづらいですよね。
では、その特徴や改善方法などをお伝えしますね。

先に話しておきますと、こだわりが強い発達障害と言われるのが「自閉症スペクトラム(ASD)」という障害です。

「こだわり」は「自閉症スペクトラム」をもつ方の多くにに見られる特徴の一つです。

でも、「こだわり」と一言で言ってもその認識は様々ですし、発達障害について詳しくない人にとってはイメージがつきづらいですよね。

そこでこの記事では 、「自閉症スペクトラム(ASD)」 の具体的特徴やその判断の目安から、改善方法に至るまでを解説していきます。

お子さんの発達障害が気になっている方や、対処方法について理解したい方に役立つ情報となるのでご参考にしてみてください。

こだわりが強い発達障害は自閉症スペクトラム(ASD)

冒頭で述べた通り、こだわりが強く、日常に影響が出てしまう発達障害を「自閉症スペクトラム(ASD)」といいます。

発達障害には他にも「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」や「学習障害(LD)」などいくつか特徴の違う障害があります。

それぞれの発達障害の特徴については以下の記事でも詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。

また発達障害は、複数の障害を併発していたり、知的障害を伴う場合もあるため、その判別は専門の医師でも簡単ではありません。

このため、個人で判断することは不可能で、発達障害があるかどうかの判断は病院の医師の診察・診断が必要不可欠なのですが、発達障害にはそれぞれ特徴があり、一つの判断の目安にすることはできます。

次では、自閉症スペクトラムの特徴について解説していきますね。

自閉症スペクトラムの特徴とは

ここでは、「こだわり」を含む「自閉症スペクトラム 」の特徴について以下に箇条書きしていきます。

思い当たるポイントが多ければ自閉症スペクトラムである可能性も考慮した方が良いかもしれません。

こだわりが強い

これは、本記事でお伝えしている具体的な「こだわり」の特徴になります。

  • 決まった手順やスケジュールで行動しないと不安になったり癇癪を起こす
  • 興味の対象が限定的で、他の人やことには関心がない
  • いつも使っているモノへの執着が強い
  • 同じことを何度も繰り返す

コミュニケーションが苦手

全般的にコミュニケーションが苦手な特徴がありますが、具体的には以下に挙げているような特徴があるでしょう。

  • 相手の表情から心境をくみ取れない
  • 気づかずに人が傷つく言葉を言ってしまう
  • 会話をする時に相手の目を見て話さない
  • 言葉が堅苦しく、辞書のような言葉を好んで使う
  • 自分の興味がある話を一方的にすることがよくある

社会性

社会生活で困りがちな特徴が以下のようなもの。
本人は無自覚な場合も多いので周囲のサポートが必要でしょう。

  • 身だしなみに無頓着で清潔感がない
  • 相手の言う比喩表現などが理解できない
  • 遊びや団体行動など協力するのが苦手

抽象的な表現が理解できない

これは注意欠陥多動性障害にも見られる症状で、コミュニケーションや状況に合わせた行動ができないなどの問題があります。

  • 相手の言う比喩表現などが理解できない
  • 臨機応変な対応が苦手

感覚過敏を併存している場合も

必ずある障害ではありませんが、一部の発達障害の方は、感覚過敏を併存していることもあります。

感覚過敏は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚など5感に対して強い刺激を感じる障害で、1つ、もしくは複数の感覚に症状が見られることもあります。

視覚過敏

  • 光が眩しすぎて外出もままならない
  • 部屋の中でも蛍光灯の光が苦痛
  • 真っ白の紙に書かれた文字が眩しく感じて読みにくい

視覚過敏については以下の記事でも解説しています。
特徴や対処法などの参考にしてみてはいかがでしょうか。

聴覚過敏

  • 街中や教室などのざわつきで苦しくなる
  • 掃除機の音が爆音に聞こえて耳が痛い
  • 食器の「カチカチ」音が大きく聞こえて苦痛

触覚過敏

  • 突然、肩を叩かれたり、ボディタッチが苦手
  • 握手をすると気持ち悪く感じる
  • 極端に暑さ・寒さを感じる
  • 髪を切る時に髪を触られるのが不快

味覚過敏

  • 味の変化が苦手で同じものばかり食べる
  • 特定の食べ物の食感が気持ち悪く感じる

嗅覚過敏

  • 石鹸や香水、柔軟剤の香りで気持ち悪くなる
  • 街中での様々な臭いが不快に感じる

自閉症スペクトラムのこだわりで当事者や周囲が困るポイント

自閉症スペクトラムをもつ方にも重度~軽度まであり、症状の重さによっても困難を感じるポイントは違うでしょう。

重度のこだわり

重度の場合は、周囲から見ても何らかの障害を抱えていることがわかります。

こちらの動画の方は、強いこだわりがあって、繰り返し何度も同じ動きをしたり、動きもぎこちないのがわかるのではないでしょうか。

こだわりが強いと、自分のやりたいようにできない公共の場や、いつもの予定が変わってしまった場合に不安になったり、癇癪を起してしまうこともあります。

また人によっては、自傷行為(自分の頭を叩くなど)をしてしまうこともあるため、周囲のケアやサポートがなければ日常生活は困難なものとなるでしょう。

軽度のこだわり

一見すると定型発達の人と見分けがつかないため、人間関係や社会生活で困難をきたす傾向があります。

具体例①

お風呂でシャワーを浴びていたら、お風呂の黒ずみを発見。

気になりだすと我慢できず、裸のまま掃除を始めてしまい、気が付けば30分も掛かっていた。

翌日、風邪をこじらせて寝込んでしまう。

具体例②

モノを並行に並べておかないと落ち着かず、授業中なども先生の話に集中できないので、突然名前を呼ばれた時に怒られてしまった。

また、せっかく綺麗に並べたモノを他人が無意識に崩してしまうと、怒ってしまう。

自閉症スペクトラムの人のこだわりは過剰なため、周囲から理解されなかったり、こだわりを邪魔されると不機嫌になってしまったりして、気難しい人、人間関係のトラブルが多い人、というイメージを持たれやすく、周囲から敬遠されてしまうことが多い傾向にあります。

大人になってから当事者が困るこだわりポイント

発達障害の診断には子供の場合「WISC」という検査方法、大人であれば「DSM-5(精神障害の診断・統計マニュアル第5版)」という検査基準に基づき検査を受けます。

検査の詳しい流れが気になる方は、こちらの記事でご確認してみてくださいね。

ただ、発達障害の診断では「特徴は認められるが診断されるほどの条件は満たしていない」という場合があります。

これは通称「発達障害のグレーゾーン」と呼ばれていて、軽度の症状であったり、検査の基準では発達障害の診断を下すことができない状況を呼びます。

ですが、軽度だからといって生活に支障が出ないかというと、そんなことはなく、人間関係や社会生活を送るのが困難なケースもあるのです。

特に大人になると高いコミュニケーションスキルや社会性が必要になるため、学童期は周囲の配慮などもあり何とかなっていたものが、大人になって問題や困難が噴出することがあります。

そこで、事前に大人になった際に直面する問題を把握していれば、改善の参考にもなりますので、大人になってから問題となる”こだわり”のポイントをご紹介していきましょう。

  • スケジュールが変わると混乱する
  • パターン化された業務以外が苦手
  • その状況に合わせた対応が難しく臨機応変に考えられない
  • 周囲と協力しながら仕事を進めるのが苦手
  • 言葉の解釈が独特でコミュニケーションがうまく取れない

こだわりは本人や家族の努力不足ではない

自閉症スペクトラムに限らず、発達障害は脳機能の先天的な障害ですので、本人や家族の努力不足によるものではありません。

自閉症スペクトラムの人はウソがつけなかったり、決めたことを続ける特徴があることから、むしろ「真面目でウソがつけない人」が多いとも言われます。

発達障害はここ最近になって認知は進んできているものの、まだまだ社会の理解や配慮が行き届いているとは言い難い状況です。

発達障害で知的障害を伴わない場合、定型発達の方と同じように、心が傷ついたり、人に嫌われる心の痛みがわかります。
苦しい思いや困難を抱える人は多く、中には心を病んで2次障害を発症してしまうケースも多いのです。

こちらは発達障害の子供の生きづらさについて解説しています。

また、以下は自閉症スペクトラムの旦那さんをもつ方のツイートです。

https://twitter.com/negaihakanauu/status/1239186943981670401

総務省が平成26年に調査したデータによると発達障害で通院している患者数は国内で195000人程いるとされていますが、グレーゾーンの方がいることも考慮すれば、このような状況で社会生活を送っている方は少なくないと言えるでしょう。

特性の改善や周囲がサポートできること

ここでは、「こだわり」に限らず自閉症スペクトラムの特性を改善したり伸ばしてあげたりするヒントについてご紹介していきます。

保護者や周囲の方がこういった視点をもつことで、様々な解決方法が見えてくると思いますのでぜひ参考にして頂ければ幸いです。

特性を長所として伸ばす

発達障害の特性はネガティブなイメージが強いですが、場合によっては”強み”となる場合もあります。

例えば自閉症スペクトラムの「こだわりが強い」ことは、「何でも完璧にしないと気が済まない」という特徴によるものなので、ウラを返せば明確な目標があれば完成度の高いものをアウトプットしてもらえる可能性が高いと言えるでしょう。

また、「空気が読めない」という特徴は、会議中に周りの雰囲気に呑まれて誰も思っていることを発言できない中、核心を突く意見を言ってくれる、いい意味での「常識をぶち壊してくれる存在」になるかもしれません。

親がこういった側面も考慮しておくことで、その子の強みとして伸ばしてあげられることもあるでしょう。

具体的に説明する

自閉症スペクトラムの人は「あれ」「それ」といった表現や、「状況を察する」といったことが苦手です。

親や周囲の方がそのような場面に接した際には、「どうしてなのか」「どうすると良いのか」という理由と行動を教えてあげるようにしましょう。

実際に発達障害の1つであるADHDを抱えるタレントの栗原類さんも、「子供の頃に母が、起こった出来事に対して、その理由やどうすればいいのかをその都度説明してくれていたおかげで今では随分と改善した」と語っています。

段取り・優先順位の付け方を鍛える

自閉症スペクトラムの方は臨機応変に対応することが苦手なため、できるだけ決まった作業や行動はマニュアル化しておくと、考えなくとも行動できるので便利です。

ただ、社会では「状況が変化する」「決まった答えがない」ことの方がほとんどなので、優先順位のつけ方や段取りの組み方について、子供の頃からトレーニングをしていけば、大人になってからの困りごとが減ることでしょう。

変化を受け入れる大切さを教える

「こだわり」により変化を嫌い続けることがもたらす負の要因として、本人の成長や健康を損ねる可能性があることが挙げられます。

例えば、新しいおもちゃや教材を受け付けない、行ったことのない場所には行かない、食べたことがない食べ物は食べない、といったことです。

こうなってしまうと、新たな発見、気付き、楽しさ、便利な道具、バランスの良い食事、などとの出会う機会を失ってしまうことになるのです。

改善する方法としては、以下の方法が考えられます。

  • 少しずつ変化に慣れさせる
  • 条件付きでお願いする
  • 失敗を前提に何度もやってみる
  • 頭ごなしに否定しない
  • 条件を変えてみる

それぞれのポイントについて解説していきましょう。

少しずつ変化に慣れさせる

例えば、自閉症スペクトラムの子供の特徴として、モノの位置に「こだわり」があることがあります。

その子にとっては「この位置でこの向き」でないと気が済まないという感情があるため、容易に場所を変えることはできないでしょう。

こんな時は、「じゃあまず1つだけ」というように小さな変化を受け入れてもらえるよう話してみましょう。
併せて、どうして移動する必要があるのか?どんな良いことがあるのかを説明してあげることも大切です。

発達障害に限らず、人は変化を嫌う生き物です。
ある程度決まった日常を送ることは安心に繋がりますし、今の状態に不満が無い場合が多いので、なかなか変化を受け入れられません。
心理学的にはこれを「コンフォートゾーン」と呼んだりもします。

ですが、小さな変化であれば意外とストレスを感じなかったり、変化に気づかない場合さえあります。

こうして小さな変化を定期的に起こすことで、長い目でみれば大きな変化に繋がり、失敗する頻度も減らす効果があります。

コンフォートゾーン

ストレスをほとんど感じることなくできることや、心地よい人間関係、場所などの心理領域のことを指します。

頭ごなしに否定しない

自閉症の人は「それが正しいことだと思ってやっている」「ムダとわかっているのにやめられない」という2つのケースがあります。

前者の「正しいこと」と考えている場合は、できるだけ好きなようにさせてあげるようにしながら、達成感が得られるまで見守ってあげましょう。
その上でやっているコトやモノについて話をしたりコミュニケーションを織り交ぜるようにすると良いでしょう。

こうすることで、子供が何を考えているのかを知った上で、少しづつ周囲との考え方のズレについて説明していくと良いのではないでしょうか。

次に、後者の「ムダとわかっているのにやめられない」場合は心理的な不安からそのような行動になっている場合が多く、エスカレートすると「強迫性障害」という2次障害を併発する可能性もあるので、早めに病院へ行くようにしましょう。

強迫性障害

過剰に心配や不安で同じ行為を繰り返してしまう障害。
自分ではムダとわかっていても、やめられず心理的不安や生活の質が落ちてしまう問題がある。

条件付きでお願いする

条件としてわかりやすいのは数字で提示することでしょう。

例えば、「ブランコをやめられず他の子に貸してあげられない」という場合は何回こいだら次の人に交代しよう、と事前に決めておくというものです。

他には、「いつまでもテレビを見ていて終わらない」という場合は何時になったら終わりにしよう、と時間を指定しておくことです。

最初はそれでも難しいことがあるかもしれませんが、そうした約束の習慣を続けていくことで子供も少しづつ慣れていくことができるでしょう。

失敗を前提に何度もやってみる

子供の苦手克服のため、色々な工夫を巡らせて計画した予定だったのに上手くいかなかった時など、親としては心理的な落胆は大きいものと思います。

確かに、親やサポートする側としてはやりきれない思いになることでしょう。
実際、毎日の子育ての中でそうした試みをしてみること自体が保護者にとっても負担が大きい事であることも事実です。

ですが、実は1度失敗に終わると「諦めてしまう」親御さんが多いようで、2度、3度と試してみる方は少ないそうです。

子供にとっても失敗した経験で終わってしまうと、成功体験が少なくなり、益々変化が不安になってしまう可能性がありますので、できれば方法を工夫するなどして、できるようになるまでトライしてみることをオススメします。

条件を変えてみる

「こだわり」を改善できない時は、環境や条件を変えてみてはいかがでしょうか。

例えば、「決まったものしか食べてくれない」という時は、視覚・食感・環境を変えることで改善する場合があります。
具体的な例を以下にご紹介しますね。

  • 器を変えてみる
  • 違った調理法や料理で出してみる
  • 具材の形を動物やキャラクターの形にしてみる
  • 食感を変えてみる
  • テレビや洗濯機は使わずに静かな環境にする

食事の偏食に関わらず、条件や環境を変えることで改善する事もあるので試してみてはいかがでしょうか。

ただし、一つ注意点として発達障害の人の中には「感覚過敏」を併発している人もいます。

食事において影響するのは「味覚過敏」で、そもそも味が人並み以上に濃く感じたり、食感に強い不快感を感じる場合もあります。

こういった場合は医師の診察を受けた上で、その子供に合った食事を与えるようにしましょう。

自分で考える力を養う

子供の頃は親や周囲の人からのサポートがありますが、大人になったら「自分で考えて判断する」力が必要になります。

発達障害を抱えていても、トレーニングや習慣で後天的に改善することは可能です。

大人になってから、特性の改善や伸ばす方法を思いつくには、その根底部分に「自分で考える力」が必要となってきます。

ですので、子供の頃から親が説明してあげるのと並行して、「自分で考えさせる」ことも積極的に取り入れると良いのではないでしょうか。

この方法は比較的、症状が軽度な場合にしか活用できないかもしれませんが、自分で考え工夫できるようになれば、社会生活でも主体的に改善していけることでしょう。

自分で考える方法や考え方についてはこちらの本もオススメなので参考にしてみると良いかもしれません。

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得意な分野を活かす

発達障害に限らず、苦手なことを克服しようとするのはとても時間がかかる上に成長スピードも遅くなりがちです。

自閉症スペクトラムの場合、「コミュニケーション」「臨機応変」が苦手な一方で「こだわり」「一つの事に集中する」のは得意な傾向があるので、好きな分野をとことんやらせてあげる方が良いかもしれません。

自閉症スペクトラムの方に向いている職業の傾向として、以下のようなものがあるので将来的な計画をするのに参考にしてみてはいかがでしょうか。

ルールやマニュアルに従う仕事

  • 情報管理
  • 経理
  • 財務

専門知識・得意を活かす仕事

  • 研究・開発
  • プログラマー
  • 芸術・工芸など
  • 学芸員

1つのことに集中しやすい仕事

  • CADオペレーター
  • テスター
  • データ入力

人によって特性が違うので、中には合わないものもあるかもしれませんが、起こるであろうシチュエーションをイメージしながら向いている職業を考えてみると、大きな選択ミスは防げるのではないでしょうか。

放課後等デイサービスアップ

放課後等デイサービスとは、学校に通う児童、学生(6歳~18歳)で障害のあるお子さんが、放課後や長期休暇を利用して通う施設です。

基本的には障害をもつ子供の特性を改善したり、学力向上や生活能力向上といった不足しがちな力をトレーニングする施設です。

この「子育てに向けてのお役立ち情報」を運営している運動・学習療育アップでは「集団生活の中で生きる力を身につけさせる」を理念として運営しており、感情のコントロールや障害特性の改善、コミュニケーション能力の向上、学力向上など様々なカリキュラムを行っています。

また、地域機関や医療機関、就労移行支援事業所などとも連携しており、学童期のみならず社会に出る際のお手伝いもさせて頂いていますので、もしご興味がありましたらお気軽にお問合せください。

まとめ

こだわりの特性は人によって特徴も様々です。

可能な限り、親も障害の特性について知識をもつように心がけ、子供を観察するようにしてみてください。

そうすることで、子供の特徴や行動パターンが見えてきたり、適切なサポートがしてあげられる可能性が高まることでしょう。

もちろん、日々子供のペースについていく親御さんの負担も大きいものと思いますので、親御さん自身の心身も労わりつつお子様との時間を大切にしてくださいね。

少しでもお役に立つことができれば幸いです。